チャンネル登録者数1000万人を突破して大きな注目を集めている覆面YouTuberのスパイダーメーン。
その正体が実は現在活動休止中のYouTuberヴァンゆんのヴァンビさんと判明し大きな話題になっていますね。
勢いに乗っているスパイダーメーンですが、何が面白いのか?なぜ人気なのか?疑問に感じる方も中にはいるかと思います。
そこで今回はスパイダーメーンはなぜ人気なのか?理由を調べてみました。
スパイダーメーンが登録者1000万人を突破
覆面YouTuberのスパイダーメーンが登録者数1000万人を超えたことでその正体を明かし実はヴァンビさんだったことが判明しました。
わたくしヴァンビは、YouTube登録者数1,000万人到達 日本最速記録を達成しました。
正体を隠していてごめんなさい…
僕の本当の姿をお見せしたいと思います。 pic.twitter.com/ZADsSHyStB
— ヴァンビ♋︎ (@the_Vambi) August 5, 2023
ヴァンビさんはゆんさんと一緒に結成したヴァンゆんとしての活動を休止中にスパイダーメーンとしての活動を開始。
2022年7月10日に活動を開始して2023年7月19日に登録者数1000万人を達成しています。
374日で達成ということで日本人最速の記録となっています。
スパイダーメーンは何が面白い?なぜ人気なの?
2023年8月7日時点で登録者数1120万人を超えているスパイダーメーンですが、なぜ人気なのか?何が面白いと感じる方もいるかと思います。
実際スパイダーメーンについて調べていると、同様のワードが関連として浮上してくるので少なからずそのように感じている方がいるのが伺えます。
スパイダーメーンは長尺の動画は1本だけで主にショート動画を投稿しているチャンネルでインドの視聴者をターゲットにしているので普段見ている日本人が投稿しているチャンネルとは少しテイストが違うので面白くないと感じてしまうのでしょう。
日本と海外では「笑い」のテイストは比べてみるとかなり違うのが分かります。
日本のお笑い
- ボケとツッコミが存在する
- ピン芸人以外にもコンビ、または3人も多い(=漫才やコントのスタイル)
- 主に漫才や落語など「オチ」がある
海外のお笑い
- ボケのみで構成されることが多い(ボケ・ツッコミの概念がない)
- 1人のコメディアンが多いイメージ
- ジョークの他にもウィットに富んだような内容も多い
この他にも日本と海外のお笑いには言語のコンテクスト性に違いがあるのが特徴的で日本は高コンテクスト言語、英語は低コンテクスト言語に分類されます。
コンテクスト(文脈)とは、その言葉が直接持つ意味とは別にさらに共通意識として付加されている情報のことです。
例えば「九州男児」という言葉は直接的には九州で生まれ育った男性のことを指しますが、日本では九州男児は「男らしい」「情に厚い」などのイメージも組み込まれたりします。
しかし海外の人に九州男児と伝えても九州で生まれ育った男性という意味しか持たないので他の情報が伝わりません。
そのため海外ではシンプルなお笑いがウケたりするので今回のスパイダーメーンのような動画は海外でヒットしたのだと考えられます。
インドは人口が世界で一番多く、YouTubeの利用者も2億2500万人もいるのが特徴です。
日本の人口が約1億2000万人なので単純に日本の人口の2倍以上の人がYouTubeをユーザーがいることになります。
ユーザーが多いインドをあえて狙う戦略は流石ですよね!
もちろんユーザーが多いからといって必ずしも成功出来るわけではありませんので、ヴァンビさんがコンビで活動中に培ったノウハウを活かしてリサーチや動画の構成をされていたのでしょう。
スパイダーメーンは登録者を買ってる?
1年ほどで登録者数1000万人を突破したスパイダーメーンですが、登録者を買っているのではないか?という意見も一部では見受けられます。
もちろん登録者を購入することも可能ではありますが、スパイダーメーンは投稿されている動画は比較的満遍なく再生されていることから登録者を買うという可能性は低いことが考えられます。
主にYouTubeはユーザーの反応を見てインプレッション(表示させる回数)を決めるので、反応が良ければ動画を表示させる回数も増えることになります。
ヴァンビさんはショート動画で反応が取れるであろう構成をしっかり考えたことで見事再生数も回っています。
仮に購入していた場合は自身で再生をしないといけないことを考えると大変ですし、チャンネルの規模的にあまり得策とは言えないでしょう。
今回日本でも認知されたことで登録者の動きも加速すると思いますので今後の動きに注目です!
まとめ スパイダーメーンは何が面白い?なぜ人気なのか理由を調査!
今回はスパイダーメーンはなぜ人気なのか?理由を調べてみました。
スパイダーメーンはショート動画をメインに投稿しており、内容も海外向けの動画が多いのが特徴で日本と海外では笑いに対して少し異なる部分もあるので面白くないと感じる方も多いようです。
もちろん日本でウケていなくても1000万人の登録者がいて再生数も8月時点で78億回を超えていますので海外では大ヒットしています。
YouTubeは日本だけでなく、海外にスポットを当てて戦略的に動画を投稿することも出来るのでヴァンビさんの戦略には脱帽です。
ヴァンビさん改めスパイダーメーンの今後の活躍に期待です!