2023年6月1日から4日にかけて第107回日本陸上競技選手権大会が開催され大きな注目を集めていますね!
今年は一体どんな記録が生まれるのか?楽しみなところですが、今回は女子走り高跳びの注目選手の津田シェリアイさんの経歴などを調べてみました。
津田シェリアイのwiki風プロフィール【走り高跳び】
3ヶ月で8試合をこなすという
私的激動のシーズンがやっと閉幕しました🤧その中で “二度の自己新記録と無敗を達成しながら、怪我なく終えられた” そのタフさに本人は驚きです😳
私は「スポーツ好きな文化系」。こんな事ができる人間では到底ありませんでした🙌🏽まだまだ変わってゆきます!🗽
📸月陸 pic.twitter.com/tNGhTxNzv3
— しぇりあい (@Pyon195) November 3, 2020
- 名前:津田シェリアイ
- 生年月日:1996年9月9日
- 出身:大阪府
- 身長:180cm
- 所属:株式会社ホットランド
津田シェリアイ選手は身長が180cmと高身長なのが特徴で日本人のお母さんとジャマイカ人のお父さんとの間に生まれたハーフです。
津田シェリアイ選手が走り高跳びを始めたきっかけは小学生の体育での授業で一番の成績だったことから陸上に興味を持ち中学校では陸上部に所属をして走り高跳びを始めました。
そして中学時代は中学歴代2位タイの記録となる1m77を跳んで大きな注目を集めました。
中学卒業後は東大阪大敬愛高等学校に進学し、大きな記録を期待されていましたが、怪我に苦しみなかなか記録を出すことができませんでした。
高校時代は踏切の位置を変更するなど試行錯誤が続きましたが、3年生の時に1m79を記録しています。
高校卒業後はそのまま東大阪大学へと進学し、陸上を続けられました。
大学では故障などもありましたが、4年生の時に1m83を記録しています。
大学時代の主要大会成績
- 2015年 日本選手権 走高跳3位(1m78)
- 2016年 日本選手権 走高跳3位(1m70)
- 2017年 日本選手権 走高跳3位(1m77)
- 2018年 日本選手権 走高跳4位(1m77)
大学卒業後は「築地銀だこ」などを展開する株式会社ホットランドに入社し、陸上競技を続けられています。
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銀だこロゴのユニフォームも良いですよね!
津田選手自身が競技引退後のキャリアとして食品業界に興味があったことがきっかけで将来的には自分のお店も開きたいと明かしています。
人柄も良いので絶対人気が出ますよね!
ちなみに津田選手は銀だこ系列店の「銀のあん」のたい焼きが大好物だそうです!
可愛らしいですよね^^
そんな津田シェリアイ選手は2020年に開催された日本選手権で念願となる初優勝を果たしました。
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日本選手権では 長年3位、4位と惜しい成績だったので悲願達成となりました。
しかしその後津田選手を待っていたのは大きな怪我でした。
2020年11月に津田選手は練習中に右膝の前十字靱帯を断裂、後十字靭帯部分断裂、
半月板損傷という大怪我を負いました。
その後、手術をして10ヶ月後に再度ボルトを抜くための手術をするなど長らく競技から離れることになりました。
復帰を試みるも足のコンディションで欠場することもあり、復活は厳しいかとも思われました。
しかし、津田選手は諦めることなくリハビリを続けました。
そして2022年9月に行われた第70回全日本実業団対抗選手権で1m85を成功して優勝されたのです!!
日本歴代10位の自己記録に並ぶ好記録ということで凄い復活劇を見せてくれました。
普通なら引退してもおかしくない怪我でしたが、津田選手の諦めない辛抱強さと努力の賜物でしょう!
2023年6月1日から4日にかけて第107回日本陸上競技選手権大会にも出場されますので活躍が楽しみです!
津田シェリアイの出身高校は?
津田シェリアイ選手の出身高校は東大阪大敬愛高等学校です。
卒業生は津田選手の他には元バレーボール五輪代表選手の岡本真理子さんやミキハウス所属の空手家・清水希容さんなどがいらっしゃいます。
偏差値は40-43(みんなの高校情報参考)で学科は普通科のみですが、特別進学コースと総合進学コース、こども学コース、調理・製菓コースの4つに分かれています。
津田シェリアイの出身大学は?
津田シェリアイ選手の出身大学は東大阪大学でアジアこども学科を専攻されていました。
ちなみに同じ学科は5人のみで津田選手以外は全員中国人だったようですが、しっかり打ち解けて仲良く卒業されています。
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女子走り高跳びの日本記録
女子走り高跳びの日本記録は2001年にミズノトラッククラブに所属されていた今井美希さんで2001年9月15日に行われたスーパー陸上で1m96cmを記録されました。
約2mなので凄いですよね…!
今井美希さんは現在母校の至学館大学の健康科学研究所研究員として陸上部コーチをされています。
女子走り高跳びの世界記録
女子走り高跳びの世界記録は1987年ローマで行われた世界陸上競技選手権大会でブルガリアのステフカ・コスタディノヴァ選手が2m09という記録を出されていました。
2m超えとは凄すぎですよね!!
2m超えの記録はここ数年出ていますが、なかなか2m09の記録は塗り替えられていませんでした。
世界記録を塗り替える選手が今後現れるのか注目ですね!
まとめ 津田シェリアイはハーフ?wiki風プロフィールを紹介!出身高校や大学も!【走り高跳び】
今回は女子走り高跳びの注目選手・津田シェリアイ選手の経歴を調べてみました。
津田シェリアイ選手は日本とジャマイカのハーフで大怪我を乗り越え、現在新たな記録を出してくれるのではないかと期待されている注目選手でした。
今後どのような活躍を見せてくれるのか楽しみですね!